努力家の元カノの話

【内容】
・元カノの話
・俺の生き方の話
・努力は報われない話
・見せ方の話

このブログ初登場のハートフルストーリー
そして唯一になるかもしれない作品

天才は凡人が理解出来ないと言うが、
「努力の天才」ほど辛いものはない。

普通の天才の話

天才は天才故の悩みがある。
それは「他人が理解出来ない」と言うこと。

「何故そんな事も出来ないのかが分からない」
そして「なんで出来ないの?」という純粋な疑問をぶつけると、怒られる
「あんたには出来るだろうけど、普通は出来ないの!」と

そして天才は気づく
「あー、自分が天才だから出来るのであって、他の人は出来ないのか」
「しかもそこを指摘すると怒るのか」と

そして気を遣うと言うことを覚える。

努力の天才の話

努力の天才にも悩みがある。
それは「他人が理解出来ない」と言うこと。

「何故そんな事も出来ないのかが分からない」
そして「なんで出来ないの?」という純粋な疑問をぶつけると、怒られる
「あんたには出来るだろうけど、普通は出来ないの!」と

すると努力の天才は言う
「私も最初は出来なかったけど、努力して出来たよ」って
けど誰も理解出来ない。
その人の血のにじむような努力が見えないから。
その人の言う「努力」が「ある程度やってみたら」に聞こえる

努力の天才はこう思う
出来ないなら練習すればいいじゃん
練習して出来ないなら出来るまで練習すればいいじゃん
練習する時間ないなら作ればいいじゃん
作れないなら寝なけりゃ良いじゃん
怪我して出来ないなら怪我しても出来る方法でやればいいじゃん
やらないって選択肢を選ぶ時点でやる気がないんだよ

元カノの話

彼女はいつもぼろぼろだった。
常に全力だから。
睡眠時間なんて平常運転で5時間。
忙しい時は寝ずに2日3日が当たり前。
休める時に休むが、いつも死にそうだった。

大抵の人は、日々のやるべき事を手を抜いている。
「このくらいのクオリティでいっか」と思う。
けど彼女はその妥協が出来なかった。
プライドが高く、常に1位以外必要無かった。

熱が出ようが、頭が痛かろうが、やることをやる。
ただひたすらにやる。

泣く暇があるならやる。
愚痴言う暇があるならやる。
気晴らしする時間があるならやる。
休憩する時間があるならやる。
出来るまでやる。
出来ても確認を何度もやる。
確認が終わった後も復習を何度もやる。
これが1位を取り続ける努力の天才の裏側。

彼女に他人は必要なかった。
目的達成のためにただ一人行動し続ける。
勝った時に自分の存在価値が生まれると信じていた。

俺の考え

今の時代「勝者が手に入れるのは勝利だけ」だと思っている。
勝利したから地位も名誉も栄光もお金も信用も手に入れれるわけではない。
努力したから報われるわけではない。

今の時代では勝利より背景や見せ方が重視される。
勝ったと言う事実より、それを楽しませる方法であったり、お金に繋げる方法が必要。
・いかに自分が努力して掴んだ勝利なのかをアピールする
・勝てるためのノウハウを人に教えることが出来る
・物語として楽しめる逆転劇を用意する
・話題性に繋がる対戦相手を用意する
こういった「楽しんでもらうための工夫」をなしに、戦って勝つだけでは何も生まれない。
むしろ小さなコミュニティだと、敗者の方が同情されて人が集まるなんて現象も起きる。

結果として「見せ方」さえ知っていれば勝つ必要すらもない
「見せ方」を知った上で勝てたらなおよい。
でも自分に勝つ力がなくても、勝てる人を利用して利益の部分を取ればいい。

つまり勝つことより先にするのは見せ方を知る事。

元カノの話2

彼女は「見せ方」を全く知らなかった。
ただ努力して、ただ結果を出す。
結果が出ているのに周りは全員敵。
彼女は考える
「こんな小さな勝利では認められない。さらに大きな勝利をすればきっと認めらる」
「認められないなら認められるまで勝ち続ける」

彼女は
目標があって、止まる事は出来ない。
楽な道を何度も提示したけど変わらない。
がむしゃらにやる事しか知らない。
他人を信用していない。

彼女からすれば俺は、とりあえず好き好き言ってくる男と同じだったし
付き合う意味も目的もなかったし邪魔だった。
けど俺の考え方は好きで居てくれた。
だからとりあえず手元に置いておいてみた。

1年付き合ってようやく
「もしかしてお前、ほんとにあたしのこと好きなの?」って言いだした
2年付き合ってようやく
「信用してくれた」

人を知るにはそれくらい時間がかかるし、信用を証明するにはそのくらいの時間がかかると今でも思っている。表面上の信用ならすぐだが。

3年目に突入してから彼女は、俺に使う時間が増えた。
しなきゃいけない事を置いて、俺の相手をし始めた。
そうすると俺が喜ぶから。
けどやるべき事が溜まっていって、目標からは遠ざかって行った。

心の負担にはなっていないし、それが普通の人間の幸せではあるはずだけど、
本来の彼女の生き方ではなかった。

恋という、自分の人生を捨てて信用した一人といる事を選ぶのか
それとも自分の目標のために自分すらも犠牲にして頑張るのか。
選択した結果、お互い自分を取った。
若かったから。可能性があったから。やりたかったから。

目標達成にはそれほどまでに時間を使う。
簡単には夢は叶えられない。
支え合って頑張ろうねなんて言っている暇があるなら成功について思考した方が良い。

その後

俺は「見せ方」を徹底的に追求するようになった。
どれだけ追求しても、やっぱり「勝利」よりも「見せ方」の方が価値がある。
勝利に集まるのは勝利に興味がある人間だけ。
実績に集まるのは実績に興味がある人間だけ。
地位に集まるのは地位に興味がある人間だけ。

どれだけ一目見て凄いと思えるステータスがあっても、そのステータスに寄ってくる人間しかいないから本当の幸せすら手に入らない。
金に集まるのは金に興味がある人間だけなのと同じ。

彼女があのまま続けていて、成功したとしても、なにを得るのかは分からない。
満足感なのか、それとも消失感なのか、絶望なのか。

俺は努力の結果絶望に行きつく人をいっぱい見て来た。

だから勝つ必要はないけど、行動出来るなら俺を頼ってほしい。
上手い見せ方や、お金に変える方法を教えれる。
お金が無いと生活できない。
生活出来ないと努力すら出来ない。
目標を諦めなければいけない。

無駄な努力をしないでほしい。
みんなやり方が分からないからとりあえず頑張っているだけで
うすうすそういった事に気づいているんだと思う。

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